人材ビジネスで成功するヒント

大きなビジネスチャンスの到来です。大学と組んでなにかできないでしょうか。

或いは大学キャリアセンターと懇意な業者と組んで企画を売り込んではどうでしょうか。IT基礎、IT応用を売り込むチャンスでもあります。１２万人はすでに新卒ではなく単なる中途採用者(経験者採用)の枠で戦うことになります。正社員経験が無くてもバイト経験などを仕事経験とみなして職務経歴書をつくる必要があります。

既卒者は経験者採用の予算枠になりますので、エントリーシートでは応募してもムリなのです。職務遂行能力の種類とレベルの基準をどこに求めるか。「社会人基礎力」がその評価基準となります。

「社会人基礎力研修」は、内定者の初期段階の研修としても有効です。
卒業前から社会人基礎力の自身のレベル・強み・弱みを良く認識させることはこの後入社までの１０ヶ月間、何も意識せず過ごさせるのに比べ、どれだけビジネスパーソンとしての潜在能力の醸成に役立つでしょうか。このテーマで内定者研修講師として企業へ売り込むこともできます。

既卒未就労者はエントリーシートで応募することはできません。経験者と同じ職務経歴書の提出が求められます。既卒未就労者に対する職務経歴書の制作指導は誰も行っていません。ここにも大きなビジネスチャンスがあると考えます。

IT基礎＋「社会人基礎力」＋「社会人基礎力(12の能力要素)のうち自身の強みをアピールした履歴書・職務経歴書(キャリア式)制作＝＜キャリア・ブレーンの一億人の就職道場(R)の応用版＞」＋「ビジネスマナー上達への途＜16ステップ＞＝キャリア・ブレーンに既存のテキストあり」の訓練を大学へ売り込む。IT応用＋「社会人基礎力」＋「社会人基礎力(12の能力要素)のうち自身の強みをアピールした履歴書・職務経歴書(キャリア式)制作」＋「ビジネスマナー上達への途＜16ステップ＞」の訓練を大学へ売り込む。

対象は、2年生・3年生及び既卒未就労者です。「IT基礎」「IT応用」は30日程度とし、必要な機材・インストラクター・教室は専門業者と提携し、そのリソースを活用する。注：「基金訓練」で行えば既卒未就労者には3ヶ月〜6ヶ月間生活支援金各月10万円が国から支給されます(親元居住者を除く)。

教室は大学の教室を使うことができませんので、適当な短期賃借の教室を借りることになります(営利目的に大学施設は貸さない)。基金訓練はご存知の通り、新規訓練設定奨励金100万円、訓練生一人当たり月6万円が国から支給されます。白根陸夫のブログ読者の多くは将来人材ビジネスで独立開業希望者も多いと思いますが、すでに学んだことを応用展開することによって目の前に大きなビジネスチャンスが生まれ、且つこれを掴むことができることに気づいている人はどのくらいいるでしょうか。

以上は、ただ今白根陸夫がクライアントに提案している企画です。大学・短大の就職率は長期低落傾向にあります。この企画は年を追って注目を集める関係者が多くなると予想しています。

【次号につづく】

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