面接における想定質問 - 長所・短所についての質問に対する対応
今回は「長所・短所についての質問に対する対応」についての補足です。好印象を与える答え方をマスターしましょう。
〔長所・短所についての質問に対する対応〕
性格の把握とあわせて、応募者が自己の解析を論理的にできるのかどうかを調べる目的で、長所・短所は必ず聞かれる質問です。あくまでも仕事上使えるものでないとこの場合、長所とは言えません。これまでの仕事における成功体験をエピソードとして長所を簡潔に答えましょう。
工夫を必要とするのは短所の答え方です。いくら自分に自信があるからといって、胸を張って「特にありません」と答えたり(短所があるのは当たり前であり、それに自分で気づかないようでは失格)、馬鹿正直に「短所は○○です」と言ったりしてはイメージダウンにつながります。短所ではあるものの、結果的にそれを長所に転換していることを強調しましょう。
「○○過ぎるところがあり、△△します。しかし◇◇になります。そして多くの成功体験があります。」 と答えるのが理想です。
○○:慎重/頑張る (短所を表す語句…前向きな表現を選ぶ)
△△:納得がいくまで調査分析します/頼まれると何でも引き受けてしまいます
(具体例)
◇◇:しかし、できるとわかったら最後まで努力します。/
しかし、もっとも効率的な方法を考えることによって業務改善につなげます。
(結果的に長所につなげていることの説明)
次回は「面接における想定質問」のうち、あなたの価値観が問われる質問を中心に挙げていきます。様々な質問が出てきますので要チェックです!