経営上の課題・悩み「業績不振のため、資金繰りが苦しい」についての解決策
今回は、「業績不振のため、資金繰りが苦しい」という悩みです。こうした緊急事態のときこそ、経営者の手腕が問われます。業績回復に向けた道筋を示し、場合によっては「勇気ある決断」も必要であることを説明しましょう。
11.業績不振のため、資金繰りが苦しい
回答例1
業績不振の原因を早急に特定し、場合によっては、その事業の撤退も視野に入れておく必要があると思います。ここで重要なのは、いつまでに、どの程度好転させなければいけないのかの見極めと、その為に何が出来るか、誰がやるかなどの具体的な対策を実行した場合の効果予測を的確に判断しなければならない、という点です。又、経費削減策も同時並行的に更に推進する必要があります。
回答例2
業績回復のための策はあるのか、その策を実行する計画はできているのか、ということがまず一つの問題点です。販売計画と資金繰りの計画を検討し、現状の延長線上では有効な対策が見つからない場合は、思い切った方向転換や構造改革を考えなくてはいけないと思います。
次回以降も様々な悩みとそれに対する回答例が続きます。ご期待ください!