セルフ・マーケティングの4つの方法-求人広告について

どこも教えない転職活動のヒント

セルフ・マーケティングの4つの方法-求人広告について

今回は4つのマーケティング方法のうち、求人広告についてお話しします。

3.求人広告の利用方法
求人広告を鵜呑みにするな!(求人広告のおいしいコピーには裏もある)
→ 読み方/見方を心得よう

○求人広告の特色
求人広告は、企業から見た場合一番簡便であり、求職者から見た場合も一番明白で一般的な仕事探しの方法です。誰しもが注目するため、数多くの応募者との競争があります。

また、一件の広告に100名を越える応募者があることも珍しくありません。企業の担当者は、山積みになった応募書類から面接に値する人材を篩い分けるといった、神経を使い時間の掛かる作業をしなければならないということを頭に入れておきましょう(自分の都合と同時に、相手の都合を知ることが肝要です)。

○応募に当たっての留意点
新聞の求人広告はスペースが狭く情報が限られているので、不明点があるときは確認しましょう。普通、問い合わせは大歓迎で親切に答えてくれます。特に初日は、担当者は反応を今か今かと待っています。

電話での問い合わせは、静かでゆっくり話せる所を選び、質問事項とメモを準備します。自宅電話がベストです。ただし、「電話での問い合わせは遠慮ください」とある場合はやめておきましょう。FAXやEメールによる問い合わせが可能な場合もあります。

確認した情報を元に、企業のニーズや状況に応じて応募書類(職歴や応募事由等)を修正し、挨拶状を添えて送付します。ここで覚えておきたいのは、「応募資格を全て充足する応募者は通常1割程度である」ということです。広告に掲載されている必要条件の半分以上を満たす場合や、選考基準の一つに飛び抜けてよく当てはまる場合には臆せずに是非応募しましょう。

気軽に利用できるからこそ、知っておきたい求人広告の特色についてお話ししました。

次回も引き続き求人広告の利用方法についてお話しします。お楽しみに!

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