フォローアップ電話のかけ方2
今回も前回に引き続き、フォローアップ電話に関する内容です。
電話をかけたときに、相手から求職予定がないという返答があった場合の応対についてお話しします。
2.求職がない場合の応対
こちらが求職の申し込みをしているのですから、DMの送り先の担当者は求職の有無を話してくださるでしょう。とりあえず会ってもらうことが肝心ですが、現時点で全く求職の予定がない場合には、面接予約まで進まないことがあります。その場合でも、次のことを確認し、潜在的な求人ニーズを得る努力をしましょう。
- 他社(取り引き先・関連子会社等)の求人の可能性の確認
- 電話に応対していただいた方を人脈として活用すること(紹介者として名前を使うこと)の是非の確認
3.電話の切り方
電話先への就職を希望している熱意を表すためにも、再度連絡したいと話し、謝辞を述べて電話を切りましょう。とりあえず様子見で断っているケースもあります。先方からの連絡が後日舞込んで来る可能性もあります。
(例)「またお電話させていただき、求人についてのお考え等ご様子をお聞きしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
以上、求職がない場合の応対の仕方についてご理解いただけましたでしょうか。状況に応じて機転を利かせ、相手に味方になっていただけるように丁寧に話すことを心掛けましょう。