助言をいただきたい相手にアプローチするときの話し方について
今回はあなたが助言をいただきたい相手にアプローチするときの話し方についてお話しします。
「失業しました」「リストラにあいました」「首になりました」「会社を辞めました」
「どこか紹介してくれませんか」「いい仕事ないですか」
こんな話をしたら、誰でも断りたいものです。物は言いよう、前向きに自分の気持ちを伝えるようにしてみましょう。
「いままでの会社で○○の仕事をしてきたのだが、この経験を活かして違う分野でやってみたいと考えている、君ならどう思う?」
「私に何ができるかは、あなたが一番よく知っていると思う。」
「専門分野の求人については先生が誰よりもご存じだと思います。最近の状況を教えてください。」
「○○の資格を持っています。○○の分野でお役にたちたいと考えています。」
「その節は、大変お世話になりましてありがとうございました。お世話になりっぱなしで甚だ恐縮ですが、一度お話をお聞かせください。」
人は優越感を持ちたいものです。ですから、自尊心をくすぐる状況(人を指導する、人に助言を与える、人に自分の経験を話す)をつくることが効果的です。ストレートに就職の依頼をするのではなく、自尊心をくすぐる話し方によって面会のアポイントを取ることを心がけましょう。