潜在求人へアプローチしましょう。①
縁故人脈の活用(DM作戦)
前回、「潜在求人へのアプローチは、人脈開発や直接売り込み(訪問・DMなど)を活用して行います。」と書きました。
具体的に動くにはどうすれば良いのでしょうか。
潜在求人への応募の場合に重要になってくるのが、求人情報の探し方10種類の方法(116回:「求人情報の探し方・進め方」)のうちの「縁故開拓」と「直接売り込み」になります。
まずは、以前にご紹介した「人脈リスト」を活用して(実際に作成していただけましたか?)
「DM作戦」をスタートさせましょう。
人脈リストでリストアップした方々に、DM(ダイレクトメール)を送るのです。
場合によっては、電話やFAXなども使います。
DMが届いたころを見計らって、お送りした方に自分から直接連絡を取っていきます。
相手の方の近況も尋ねつつ、自身の状況をお伝えして協力をお願いします。
良い返事をいただけなくても、決して落ち込まず、前進しましょう。
落ち込む暇、エネルギー(落ち込むにもエネルギーが必要。
落ち込みから抜け出すにもエネルギーが必要ですから)があるのなら、前に進むことに使いましょう。
これは私自身が、常に自分に言い聞かせている言葉でもあります。
東日本大震災で被災して何もかも失った経営者の方が、「どうせ悩むなら前向きなことで悩もう。どうすれば再建できるか、少しでも前に進むにはどうすればよいか、ということで悩もう。」と自身に言い聞かせるように言っておられたのをテレビで観ました。
本当にその通りだ、と私も勇気をいただきました。
DM作戦は、実際にやるには勇気・行動力・根気が必要です。
実際にやるからこそ、結果が出ます。結果が出るまでやりきるのです。
就職、転職、再就職活動は、途中でくじけず前進する「自己との闘い」。
その道程には自身を勇気づける言葉が必要です。
私達「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー」が、よく用いる言葉をご紹介します。
★就活は、一番力のある者ではなく一番準備した者が勝つ!
・・・・・大学生の就活は縁故人脈活用やDM作戦であれば、1年次から始めることができるのです!
・・・・・詳しくは、親子就活/家族ぐるみで支援する 1年次から始める就活 ご参照ください。
http://www.careerbrain.jp/
迷ったときは、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」のキャリア・カウンセリングを
受けることをお勧めします。
http://careerbrain.net/cacounseling/index.html
【親子就活カウンセリング/就活カウンセリング】には、父又は母、或いは保護者が同席することができます(但し1名迄。同席者は無料です)。
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土居 砂智子(どい さちこ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
認定エグゼクティブ・コーチ
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