潜在求人へアプローチしましょう。②
DM大作戦と直接売込
DMといえば思い出すのが(就職活動ではないのですが)私自身が最初に「なるほど」と思った学生時代の経験です。あるイベントの誘致で100人の知人・友人に自分で作成したDMを送るのですが、「どんなDMがよいのか。疎遠になっている人に送っても効果はないかも。嫌がられたら嫌だし。」と考え、私はなかなかできませんでした。自分の心の中に「壁」、「抵抗感」があったのです。他の仲間に聞くと、「簡単だよ。学校時代の名簿の片っ端から同じ文面でさっさと書いて送ったよ。」というのです。「嫌と思う人がいたとしても気にしない。100人に出すように言われたのだから、それをやるだけ。」と。果たして効果があったのかどうかまでは記憶していませんが、人は多様なのですから相手がどのように反応するかわからないものをいつまでも考えているよりは、ある意味、割り切ってさっさと行動を起こすことも大切なのだと気づかされた出来事です。もちろん転職活動ではもう少しよく考え、準備をして相手の方のことも考慮した行動が必要ですが、相手の反応を気にするあまり、勇気が出なくて行動を起こせないのであれば何も始まらないわけです。よく準備をしたのであれば、思い切って送るという行動こそ大切です。このことは、潜在求人へのもうひとつのアプローチ方法である「直接売込」にも当てはまることです。「潜在求人を探すのだから、すぐに見つからなくて当然。情報収集を兼ねてアプローチするのだ。」と捉えて行動していくことが大切です。
直接売り込みもDM大作戦同様、実際にやるには勇気・行動力・根気が必要です。実際にやるからこそ、結果が出ます。結果が出るまでやりきるのです。転職、再就職活動は、途中でくじけず前進する「自己との闘い」。その道程には自身を勇気づける言葉が必要です。私達プロフェッショナル・キャリア・カウンセラーが、よく用いる言葉をご紹介します。
★情報量とやる気で決まる
大学生の就活は縁故人脈活用やDM作戦であれば、1年次から始めることができるのです!
・・・・・詳しくは、親子就活/家族ぐるみで支援する 1年次から始める就活 ご参照ください。
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迷ったときは、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」のキャリア・カウンセリングを受けることをお勧めします。
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【親子就活カウンセリング/就活カウンセリング】には、父又は母、或いは保護者が同席することができます
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土居 砂智子(どい さちこ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
認定エグゼクティブ・コーチ
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