転職活動の流れを整理していきましょう

どこも教えない転職活動のヒント

転職活動の流れを整理していきましょう

まずは自己分析について考えてみましょう④

前回は、自己分析8項目の1番目と2番目「職務経歴の棚卸」と「研修受講履歴」について書きました。職務経歴は重要ですので、少し補足しておきます。「職務経歴」は時系列に思い出せる限り詳細に書きだします。メインの業務ではなかったものでも書き出します。職種の可能性を発見するためにも役立つからです。また、職務経歴の棚卸では、「実績」がもっとも重要ですので、具体的に「何を」「いつまでに」「どの程度」など具体的に、謙遜はせずに「自信を持って」書きだしましょう。
次は自己分析8項目の3番目、「売れるキャリアの抽出」です。これは、「職務経歴の棚卸」で時系列に詳細に書きだした内容を、じっくり眺めて共通する内容を見つけ出し分類します。それが専門分野(経験と実績が多い分野)となります。専門分野ときくと、謙虚な方は「それほどのものではない」と引いてしまいがちですが、別に他者と比較して高度な専門家ではなくてよいのです。ここではあくまでも、「自分自身の中での専門分野=自分自身の中で経験と実績が多い分野」と捉えます。
抽出・分類した分野は、
①自身の業務経験の中でも柱として専門的にやってきたメインの業務
②得意で自信のある業務
③好きなもしくはやりがいを感じる業務 
などの3点のいずれかに該当しているものにしましょう。①は重要ですが、職種転換の場合には②に該当すれば、生かすことが可能になります。③は今までと同様の職種であれ、職種転換であれ、いずれの場合でも重要な要素となります。
専門分野は、通常3つから5つぐらいに設定します。この分野が多すぎると、広いが浅い経験値とみなされ、専門分野とは言えなくなります。専門分野が、1つから2つなどと少なすぎると、経験不足とみなされますし、応募職種の幅も狭まりがちです。またどうしても2つくらいにしかならないと思う場合でも、抽出・分類したその内容を、更に細分化すれば、独立した分野にできます。

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土居 砂智子土居 砂智子(どい さちこ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
認定エグゼクティブ・コーチ

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