転職活動の流れを整理していきましょう
まずは自己分析について考えてみましょう⑤「実績がない?」
前回は、「時系列での職務経歴の棚卸」から専門分野(経験と実績が多い分野)へ分類することをご紹介しました。好きで得意で、売れる(市場ニーズが高い)分野を見つけることはできましたでしょうか。もし、まだ何も「売り」を見つけられないで「自分には実績なんて無い。」と思うようでしたら、実績の思い出し方が良くないのかもしれません。
そもそも「実績」とは何を意味するのか、自分の中で再確認してみることが大切です。
「実績=目覚ましく活躍した事柄・売上を大きく伸ばした・とにかく何か特別で誰もが驚くような事を成し遂げたこと」などと思っているようでしたら、その考えは今すぐ捨てましょう。
仕事というものは、必ず「何を」「いつまでに」「どの程度」やるかが求められています。達成できれば、組織に貢献した=実績、と捉えましょう。真面目に一生懸命働いてきたのであれば、必ず貢献してきたことがあるはずです。往々にして人は「自分がやっていること、できていること」は、他の人もできている、できてあたりまえの普通の事、と捉えがちです。他の人もやっている、できていることであっても、自分なりの工夫をして業務を遂行してきているはずです。そこを思い出しましょう。このような作業は、実際には、ひとりで行うよりも、キャリア・カウンセラーと一緒に行うことで、早く確実に良い実績が見つけ出せるものです。キャリア・カウンセラーに、仕事での様々な場面などを話すことで、自分でも思い出せますし、キャリア・カウンセラーが客観性を持って見つけることもできます。第三者であるキャリア・カウンセラーからの言葉で、ご自身も勇気づけられ、自信も持つことができます。キャリア・カウンセリングを受けることができず、ひとりで行う場合は、実績を思い出すコツ7項目を挙げますので、それに沿って思い出してみましょう。次回からは、「実績を思い出すコツ」7項目についてご紹介していきます。
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土居 砂智子(どい さちこ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
認定エグゼクティブ・コーチ
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