転職活動の流れを整理していきましょう

どこも教えない転職活動のヒント

転職活動の流れを整理していきましょう

まずは自己分析について考えてみましょう⑨「価値観の棚卸」

「価値観の棚卸」は、「自分は何を大切にしたいのか」を明確にするものです。それによって応募先の絞り込みや実際に入社を決める際の指標にすることができます。価値観は人それぞれですから、自分自身でしっかり認識できるようにすることは、自分自身でしかできません。ここを曖昧にしたままでは、転職できたとしても、途中で「こんなはずではなかった」となってしまい、また転職活動をしなくてはいけなくなることもあり得ます。

では、「価値観の棚卸」はどのように進めていけばよいのでしょうか。これもやはり前回述べました「興味の棚卸」同様に、ワークシート形式で書きだすことが効果的です。ここでいう「価値観」は、主に仕事に重点を置きつつどのような働き方、暮らし方をしたいと考えているのかを明らかにするものです。
まず価値観に関する項目が縦の項目となり、その評価を横の項目とします。評価は、言葉よりも数値化する方が書きやすく分かりやすいでしょう。

まず、縦の項目の主なものを挙げておきます。①経済的安定②収入③世間体④肩書き⑤昇進・昇格⑥権限⑦社会貢献⑧人間関係⑨健康⑩家族⑪達成感⑫自由⑬多様性⑭創造性⑮チャレンジ⑯独立性などとなります。自分でこだわる項目があれば、それも追加します。次に各項目を評価する横の欄ですが、左端を「こだわらない」、右端を「こだわりたい」として、左端から各項目ごとに、1~5の数字を用意して、該当する位置(数字)に○を付けるようにします。つまり、「こだわり度」を5段階評価していくわけです。数値が高いほど、その項目にこだわっているということがわかります。すべての項目を評価し終わったら、評価点が高い項目を3つ選び、別枠に書き出します。さらにその項目の重要度が自分にとって高い理由欄も設けて、記入します。このようにして「価値観」を自分で「見える化」することで、自分自身のこだわりが明確になり判断がしやすくなります。

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土居 砂智子土居 砂智子(どい さちこ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
認定エグゼクティブ・コーチ

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