転職活動の流れを整理していきましょう
キャリアビジョンに向けた「自己開発計画」を策定
キャリア・ビジョン、天職・適職が明確になると、現在の自分の能力などの現状(自己分析結果)とのギャップが明確になります。キャリア・ビジョン、天職・適職に達するために必要な資格や能力などが明確になり、そのギャップを埋めることが、キャリア・ビジョンに沿った「能力開発」となります。「天職」と現状の能力レベルとの差が大きい場合は、積極的な「能力開発」を実行することで「天職に近づく転職」の実現に向けていくことができます。転職は、天職に近づくための「能力開発の場」であり「能力開発の機会」とすることができます。
天職に向けての能力開発を考えるにあたっては、自己啓発目標・自己開発計画を策定するワークシートを作成すると効果的です。企業の経営計画と同様に、長期(10年後)・中期(5年後)・短期(1年後)に分けて具体的に考えると良いでしょう。「いつまでに、どのようになるか」ということを具体的にイメージして計画的なキャリア形成プランを文字化するのです。
まず、トップに「天職」「中期目標」「短期目標」の欄を設けて、「天職とそれに向かうための自分自身の中期目標と短期目標」を文章化します。例えば、キャリア・カウンセラーを転職と定めたのであれば、中期的には「人材ビジネス業界でキャリア・カウンセラーとしての経験を積み実力をつける」ことを目標として、短期的には「キャリア・カウンセラー資格取得後、個別相談業務に従事する」としても良いでしょう。そして「今「再就職支援サービス企業もしくは人材紹介企業に転職する」などを「今回の転職目標」などと決めます。長期計画は、10年後を見据えてのものですので、1年ずつ10年に区切った年表形式にして具体的に書きます。右端欄に年数・年齢、その右横に順次、「到達目標」「能力開発計画」「ライフイベント/経済設計」の3項目を設けて、1年目〜10年目までの毎年の各項目に関する目標を書いていきます。
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土居 砂智子(どい さちこ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
認定エグゼクティブ・コーチ
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