7、今までの業務経歴を整理する(時系列)

どこも教えない転職活動のヒント

7、今までの業務経歴を整理する(時系列)

(1)あなたが売り込めるものは「実績、貢献度」だけ

「転職活動は一番力のある者でなく一番準備した者が勝つ」と言われています。
前回は他人と比べてとくに優れた能力やユニークな能力を探しだす方法についてお話してきました。
今回は「時系列職務経歴書」のお話をしましよう。

今のあなたにとって自分を売り込むものは業務をとおして得た「実績と貢献度」以外はありません。
転職先の必要とする実績があるか?今まで従事してきた会社または業務にどのように貢献してきたか?
それらを転職先にどのように活かせることが出来るか?
それらをどのように具体的に詳細に探し出しアピールできる業績を確認し、いかにアピールするか?転職活動の重要なポイントです。
これからご自分の経験、能力、スキルを探し出し、転職活動に役立つよう分析、整理するか?
つまり自分を売り込む材料の基礎資料をどのように棚卸するかと言う事です。

まずは時系列職務経歴書の作成です
この時系列職務経歴書を作成することは「履歴書・職務経歴書」作成にあたり重要な情報源になります。
そうは言ってもどのような「時系列職務経歴書」を作成したらいいのでしょうか?
①なぜ時系列が必要か
②時系列と言ってもいつからか?
③何をどのように整理・分析したらいいか?
④作成にあたって注意する点は何か?
⑤どの様に表現したら転職先に納得してもらえるか?
⑥あまり実績も貢献度も無いけれど、どうしたらいいか?
それでは各々のポイントをお話ししましょう

①なぜ時系列が必要か?
いままでどのような仕事をしてきたか振り返ってみても記憶は曖昧でなかなか思い出せません。
記憶が曖昧な場合、それらを思い出すには時間を区切って思い出すのがいいですね。
例えば1年毎、6ヶ月毎、3ヶ月毎、1ヵ月毎等々
転職先にしっかり売り込むためには今までの全てに実績を具体的にしかも詳細にしっかり思いだし、相手が納得できるようにまとめることが大切です
それにはまず時を追ってしっかりと思い出すことが大切です。
せっかく頑張ってきた実績を思い出せないとか、必要な人に説明出来ないようでは「モッタイナイ」です。
売り込むのは貴方の全てです。
売り込む材料は時系列にしっかり確実に整理することが大切です
「転職活動は一番力のある者でなく一番準備した者が勝つ」と言われています
それでは次回は
*時系列と言ってもいつからか?
*何をどのように整理・分析したらいいか?
等をお話しましょう

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井口隆三郎井口隆三郎プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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