面接開始 - 入室から着席まで

どこも教えない転職活動のヒント

面接開始 - 入室から着席まで

今回は「入室から着席まで」の流れについて説明します。今までのご自身の経験も振り返りながら確認していきましょう。

面接開始

入室〜着席

  1. ドアをノック(2回)して、返事を待ちます。
  2. 「どうぞ」と言われたらドアを開け、「失礼します」と元気よく挨拶し、会釈して入室します。
  3. 静かにドアを閉めます。このとき、後ろ手で閉めずドアを開けた手で閉めるようにしましょう(面接官に背中を見せないようにするため)。
  4. 面接担当者に氏名を名乗り、最敬礼。男性はズボンの縫い目に両手の中指をピタッと当てた状態、女性は両手を前で重ねた状態から、45度の角度までおじぎをします(下げた頭はふた呼吸した後、上げること)。
    ※面接官から名刺をいただくときは両手で頂戴し、元気よく氏名を名乗りましょう(自分が名刺を持っていない理由をくどくど言わないこと)。
  5. 椅子の左側に立ち、「お掛けください」と言われたら「ありがとうございます」と言って椅子に座ります。背もたれとの間を数センチあけ、背筋をのばしてまっすぐに座りましょう。男性は両膝の開きは20センチ以内、拳は軽く握って膝の上に置きます。女性は両膝から足先まで揃えて閉じ、手は重ねます。
  6. 着席したら、「お忙しいところ、私のためにお時間をいただきましてどうもありがとうございました。」と最初に面接の機会をいただいたことに対するお礼を言います(第一印象が重要)。
    ※お茶をいただいた場合は、運んできた社員に軽く会釈をしてお礼をいいます。勝手に飲まず、勧められてから飲みましょう。ただし、煙草はたとえ勧められても吸ってはいけません。 また、「腕組み、ビンボウゆすり、肘付き椅子に肘をつく、足を組む、足を投げ出す、指先で机を叩く」などの癖にも注意しましょう。急には直らないので日頃から気をつけることが肝要です。

入室から着席までのわずかな時間にも気をつけることが沢山あることに驚かれると思います。一つ一つの動作に気を抜かないように注意してください。次回は面接終了時の流れについて説明します。

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