ブログ第6号/OP新サービスを考える

人材ビジネスで成功するヒント

ブログ第6号/OP新サービスを考える

第3号で、22歳から52歳の社会人生活30年間の自身のキャリア形成の過程を話しましたが、実務の第一人者になるために武者修行が必要です。大企業のホワイトカラー、とくに中高年の方に将来の仕事のイメージを聞くと、多くの人が経営コンサルタントになることを希望しています。一社の実務経験で他社の経営のすべてがわかるはずがないのにどうして第三者の課題を解決できる能力が永年勤続で培われるのですかと、質問すると全員、はっと気付き、これはムリな望みであると悟るのです。このことで、武者修行の理由が理解できたと思います。私は、5社の転職(武者修行)の経験を有しまが、今日は面白い体験談を教えましょう。4社目から5社目への転職活動をしていたときのことです。外資系ハイテク企業で6年間総務部長を務め、満48歳になりました。52歳で独立開業を計画していましたので、その後のウリをつくるためには、これまでのキャリアでは未経験の日系中小企業の総務部長の経験が不可欠であることを認識していました。キャリアとしてウリになるのは、勤続経験年数は4年必要なこと(なぜ4年勤続しないと、キャリアとしてウリにならないかは、次号以降お話します。4年を超えても、キャリアとして、あまり評価されないことも認識していました)。これらを考え、48歳で会社を辞めて、転職活動をスタートさせました。結果は、30日間で9社において、総務部長のポジションの内定を獲得することができました。2週間で、自己分析からキャリア・ビジョン策定し、「なにができて、なにをしたいか」を明確に自己認識しました。これに基づき、履歴書・職務経歴書・添え状を作り、残りの2週間で、多岐にわたるチャネルをフル活用し応募書類をバラ撒きました。この結果、9社(すべてオーナー企業)の社長から会いたいという連絡が入りました。社長と面接しました。すべての社長からわが社に来て欲しいという結果を得ることができました。ここで、白根陸夫のそれまで持っていた常識は非常識だったということを自覚しました。オーナーは白根陸夫が思っても見ないことを考えていました。その理由は次号でお話します。このような体験をしてこなかった人が、OP新サービスを企画したり、新規商材開発に挑戦しようと考えることはどだいムリなことなのです。只今、OP新サービス商材を、矢継ぎ早に開発、マーケットに出していますが、キャリア・ブレーンのHPにアクセスされますと、白根陸夫がなにを考えているかが理解できます。ぜひご覧ください。新商材その1:「プロフェッショナル人材コーディネーター/認定キャリア・カウンセラー養成講座」HP: http://www.projin.jp 新商材その2:「介護カウンセラー/介護作法師養成講座」HP: http://www.kaigo-c.jp 商材その3:「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー(R)/認定キャリア・コンサルタント養成講座」HP: http://www.cb-tokyo.co.jp 商材その4:「一億人の就職道場(R)」HP: http://www.careerbrain.jp 関連団体:「NPO/特定営利活動法人日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会」HP: http://www.jipcc.or.jp HPをご覧になってのご感想や白根陸夫にご質問したい人がいらっしゃればご遠慮なくご意見をお寄せください。 次号をお楽しみに・・・・・



白根 陸夫白根 陸夫(しらね りくお)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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