人材ビジネスで成功するヒント

■独自の「商品やサービス開発力」は、ブログ読者のキャリア形成の中で、すでに十分
培われているのです

さて、私は、「再就職支援サービス業」開業に当たり、次のような特長を明文化して売り出しました（前号の続き）。以下は、キャリア・ブレーン事業案内に掲載したウリ文句です。

●白根陸夫はキャリア・カウンセラーの条件として次の条件が完備していなければなら ないと考えます。

?@ キャリア形成を目的とした計画的な転職経験を数社有すること。
?A 転職先は、日系・外資系・大手・中堅・中小・ベンチャー企業と多様であること。
?B 専門分野に関する数種の公的資格または民間資格を計画的に取得していること。
?C 転職成功戦略と戦術立案・実行に熟達していること。
?D 労働市場の現状に詳しく、かつ多くの人材紹介業者との間に親密な情報ネットワー
クを有すること。
?E 文章作成力（邦文・英文）と提案・企画力に優れていること。
?F カウンセラーの公的／民間資格を持ち、かつカウンセリング経験が豊富であること。
?G 総務・人事部長経験者であること。

■このようなキャリアを有する人材は日本で一人（すなわち、白根陸夫）しかいないでし
ょう。

これは、白根陸夫がつくった自身の事業案内の中で特長をアピールした文章です。
この狙いは当たり、開業10年目を迎え、世の中のニーズに応えるサービスを次々と開発、提供することによってお役に立っています。

■あなたも自己分析と今後の自己研鑚によって得意分野で競合者と差別化でき、勝つことのできる「ウリ」を見つけ出し、そのウリをさらに高度化させるためのスキルの修得を図らねばなりません。そして自身で満足できるレベルに到達する時期を確定することが必要です。この確定した時期こそ、あなたの独立開業日なのです。
これがキャリアプランであり、キャリア開発なのです。

本号をもって、「私の４０年に亘るキャリア形成（５回シリーズ）」を終わります。次号からはキャリア・コンサルティング機能を活用したサービスを開発し、ヒットさせるコツを掲載します。ご期待ください。

付記
キャリア・コンサルティング機能を活用したサービスについてはキャリア・ブレーンのＨＰをご覧ください

● 新商材その１：「プロフェッショナル人材コーディネーター／認定キャリア・カウンセラ　ー養成講座」 HP： http://www.projin.jp
● 新商材その２：「介護カウンセラー／介護作法師養成講座」
HP： http://www.kaigo-c.jp
● 商材その３：「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー（R）／認定キャリア・コンサ
ルタント養成講座」 HP： http://www.cb-tokyo.co.jp
● 商材その４：「一億人の就職道場（R）」 HP： http://www.careerbrain.jp
● 関連団体：「NPO／特定営利活動法人日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセ　ラ ー協会」 HP： http://www.jipcc.or.jp