第60号「売れるキャリア・コンサルタント/キャリア・カウンセラーのコンピテンシーテスト」(その29)

人材ビジネスで成功するヒント

第60号「売れるキャリア・コンサルタント/キャリア・カウンセラーのコンピテンシーテスト」(その29)

白根陸夫のブログ愛読者のみなさま今日は、「売れるキャリア・コンサルタント/キャリア・カウンセラーのコンピテンシーテスト」は、その28(第59号)をもって、すべての設問である200問を開示しました。ここで200問について改めて次の回答基準をもって回答してみてください。

回答基準は、次の四種類です。
◎:常にそうあるべきだと考え、新しい知識・情報・スキルを身につけるべく日々研鑽している。
○:クライエントに対する自分のスタンスどおりであると自信をもってそういえる。
△:常にそうあるべきだと考え、クライエントに対応しているつもりだが、自信がない。
×:常にそうあるべきだと考えているが、自分のやり方を優先している。

コンピテンシーとは、高業績者の行動特性です。「売れるキャリア・コンサルタント/キャリア・カウンセラーのコンピテンシー」として、キャリア・ブレーンは、1.カウンセリング、2.コンサルティング、3.スキル、4.情報活用力、5.営業力、6.紹介力、7.法令知識、8.業務処理能力の8つの大項目に分類しています。さらに、それぞれの項目の構成要素として5つの小分類に分類し、おのおのについて「高業績を上げている優秀なキャリア・カウンセラー/キャリア・コンサルタント」が有する行動特性を200の設問形式にしました。

資格を取っただけでは実践力のあるキャリア・カウンセラー/キャリア・コンサルタントにはなれません。自らの実践力を把握し不足分を補ってはじめて、真のキャリア・カウンセラー/キャリア・コンサルタント、すなわち、「売れるキャリア・カウンセラー/キャリア・コンサルタント」になることができます。

さあ、あなたもコンピテンシーテストを受検し、あなたの強み、弱みを認識し、レベルアップを図りましょう!!


●対象者
キャリア・カウンセラー/キャリア・コンサルタントの皆さん、あるいはこれからキャリア・カウンセラー/キャリア・コンサルタントを目指す皆さんがそれに真摯に回答していくことにより、判定するテストです。

●診断の目的
200設問に回答すれば、おおよその自身の傾向、すなわち8つのコンピテンシーのうち、どのコンピテンシーが強いか弱いかというおおよその傾向がつかめます。
さらに、実際に受検することによって8つのコンピテンシーごとに正確な結果が判明します。これによって、以後の自己開発計画策定(自己研鑽計画の策定)のための指針を手に入れることができます。
キャリア・コンサルタントを統括する管理者としては、コンピテンシー診断テストの結果として、各人の実務能力を的確に把握した診断結果と学習目標が提供されますので、スタッフの現有の実践力と今後の指導育成の方向性が個人ごとにはっきりと認識することができるようになります。

次号では、もう少し詳しくコンピテンシーテストの有効性を述べて、長きに渡りました、コンピテンシーテストのご紹介を終わることにいたします。次号に続く。

■「キャリア・カウンセラー/キャリア・コンサルタント コンピテンシーテスト」体験セミナーは、「キャリア・コンサルタント実務能力評価研究所」のHP(URL:http://www.aecc.info)にてご案内していますので、ご参照ください。


白根 陸夫白根 陸夫(しらね りくお)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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