人材ビジネスで成功するヒント

白根陸夫のブログ愛読者のみなさま今日は、「売れるキャリア・コンサルタント／キャリア・カウンセラーのコンピテンシーテスト」のご紹介は、本号をもって一旦終了させていただきます。このシリーズは、第３０号（その０１）８月５日にスタートして、第６１号（その３０）で終結します。３ヶ月、３０回に渡りご愛読いただきましてまことに有難うございました。
ここでもう一度「コンピテンシーテスト」の特長を復習しましょう。
●コンピテンシーテストは、真に「使える人材」を選抜できます。コンピテンシーとは、高業績者の行動特性です。テストは人材ビジネス企業で利益創出の中枢を担う、「キャリア・コンサルタント」「人材コーディネーター」の二職種に限定して、そのコンピテンシーを測定することによって「使える人材」「売れる人材」を選別するテストを開発しました。
■「キャリア・コンサルタント」のコンピテンシーは８つです。すなわち、?@カウンセリング、?Aコンサルティング、?Bスキル、?C情報活用力、?D営業力、?E紹介力、?F法令知識、?G業務処理能力です。
■「人材コーディネーター」のコンピテンシーも「キャリア・コンサルタント」と同様に８つです。すなわち、?@カウンセリング、?Aコンサルティング、?B対応力、?C情報活用力、?D営業力、?E紹介力、?F法令知識、?G業務処理能力です。
●採用、人材発掘、能力開発、既存人材の職務遂行能力格付けなどに広く活用できます！
●企業目標達成の原動力は人材です。経営者としては、厳しい競争を勝ち抜くため、期待する職務遂行能力を備え、フル稼働し、期間の業績目標をつねに完遂する強い意欲と行動力を有する人材以外は必要としません。コンピテンシーは、高業績者の行動特性です。このテストで高結果を出す人材こそ社の宝です。
●このテストを、採用、既存人材の職務遂行能力評価、適正配置、スキル開発、昇進・昇格、人事制度構築時の現状把握ツールに幅広く活用していただくことによって、業績向上、組織・人材の活性化にお役立ていただくことを願っております。
■「キャリア・コンサルタント」：人材紹介会社、再就職支援会社、業務請負会社（アウトソーシング）、企業人事部、大学キャリアセンターで進路相談や就職相談に当たる方、キャリア・カウンセラー、人材コンサルタント、再就職アドバイザーを名乗る方が対象になります。
■「人材コーディネーター」：人材派遣業界で派遣スタッフとクライアント（求人者）の間で、マッチングやスタッフの定着支援に当たる方を対象とします。

実際に受検して正確な結果を得たい方のために、あるいは、組織に実際に導入するに当たり「売れるキャリア・コンサルタント／キャリア・カウンセラーのコンピテンシーテスト」を受検してみたいという方のために、お一人から受検できる仕組みを用意しています。自宅や事務所で受検される方法と体験セミナー（毎週水曜日、午後２時〜午後４時３０分、於：キャリア・ブレーン東京・渋谷教室）に出席されるという二通りです。詳しくは、「キャリア・コンサルタント実務能力評価研究所」のＨＰ（http://www.aecc.info）にてご案内していますので、ご参照ください。

次号より、改正高齢者雇用安定法施行（２００６年４月１日付け）に伴い、キャリア・カウンセリングのニーズをどのように喚起するかについて戦略と戦術を本ブログ読者と共に考えていきます。改正高齢者雇用安定法施行にともない、中高齢のビジネスパーソンが抱く将来に対する漠然とした不安は、そくキャリア・カウンセリングのニーズとして全国的に、且つ今後５年間に渡って年を追って大きくなっていきます。キャリア・カウンセラーの職域拡大のチャンス到来です。白根陸夫がこのニーズをどのように、顕在化させるかの術を公開します。ご期待ください。