第375号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その50)

人材ビジネスで成功するヒント

第375号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その50)

白根陸夫のブログの読者の皆さま今日は、白根陸夫です。今日はテーマを変えました。「人材コンサルタントのコラム」です。新規事業である「職業紹介事業部」が昨年10月スタートしました。事業の詳細は、HP http://careerbrain.net/ をご覧ください。さて、「職業紹介事業部」の機能である人材紹介やあっ旋は、「人材コンサルタント」の仕事です。PCC(プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー養成講座)、PSC(プロフェッショナル人材コーディネーター養成講座)、ECO(認定エグゼクティブ・コーチ養成講座)卒業生には人気の高い職業です。しかし、実際にどんなことを考えながら日々仕事をしているかについて、業界経験者でない人にはなかなか想像がつかないと思います。そこで、第343号から人材コンサルタントのコラムという題で、都度、活躍の様子を伝えてまいります。現在この事業には、四名の人材コンサルタントが従事しています(いずれもPCC又はECO卒業生です)。ご愛読よろしくお願いします。
【人材コンサルタントのコラム<第28信>タイトル:人材紹介の現場から“キャリア・ビジョンと転職”】
大川祐弘コンサルタント(職業紹介事業部長・満72歳)
*20台中ごろの女性がいました。比較的小さな投資顧問会社で内部事務を4〜5年こなして、理由ははっきりしませんが退職しました。英語も初〜中級程度で、同じ業界の中堅会社に転職はスムースに行くようでした。しかし来社されて、面談してみると、新しい就職先は、消費財の顧客サービス又は営業サポートに限るということでした。その理由もはっきりしませんでした。3〜4ヶ月後、他社で内定を貰ったと連絡がありました。
予定通り転職されたようでした。
*30台前半の女性がいました。高卒で当初は都市銀行へ入行しました。
単調な記帳事務に飽きたようで2〜3年で退職しました。それから3〜4回転職しました。仕事の内容は、大手商事会社で、先物、オプション関係の事務が多かったようです。TOEIC600〜700点のスコアーを持っていましたが、英語の実務に利用する時、あまり自信がないようで求人が来ても避けているようでした。途中で派遣の仕事が増えていました。不本意でしたが、住んでいたマンションも年収が思うように延びないので、少し都心から離れたところに転居しました。正社員を強く希望されていましたが、紹介予定派遣でも適当な求人はなく、苦戦されていました。【次号に続く】




白根 陸夫白根 陸夫(しらね りくお)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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