第377号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その52)

人材ビジネスで成功するヒント

第377号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その52)

白根陸夫のブログの読者の皆さま今日は、白根陸夫です。今日はテーマを変えました。「人材コンサルタントのコラム」です。新規事業である「職業紹介事業部」が昨年10月スタートしました。事業の詳細は、HP http://careerbrain.net/ をご覧ください。さて、「職業紹介事業部」の機能である人材紹介やあっ旋は、「人材コンサルタント」の仕事です。PCC(プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー養成講座)、PSC(プロフェッショナル人材コーディネーター養成講座)、ECO(認定エグゼクティブ・コーチ養成講座)卒業生には人気の高い職業です。しかし、実際にどんなことを考えながら日々仕事をしているかについて、業界経験者でない人にはなかなか想像がつかないと思います。そこで、第343号から人材コンサルタントのコラムという題で、都度、活躍の様子を伝えてまいります。現在この事業には、四名の人材コンサルタントが従事しています(いずれもPCC又はECO卒業生です)。ご愛読よろしくお願いします。
【人材コンサルタントのコラム<第30信>タイトル:40歳代〜50歳代外資系企業経験者の転職紹介】
大川祐弘コンサルタント(職業紹介事業部長・満72歳)
*50台後半の英語上級、国際法務の仕事をしている男性がいました。
大企業に長く勤めていましたが、リストラされたようでした。約1〜2ヵ月後、丁度年齢不問の求人があり、第2次面接が終了したところで、辞退したいと本人から連絡がありました。聞いてみると、以前の勤務先から取引先関連の仕事の斡旋があり、今までの経緯から、勤務条件にかかわらず、行かざるを得ないということでした。こちらの求人先の方に魅力を感じていたらしく、残念だと最後に電話がありました。
*40代後半の外資金融に長く勤めた男性がいました。外国為替の専門家で部長クラスのマネージャーで温厚な方でした。しかし面談し見ると、外銀はたくさんで、邦銀に行きたいという180度転換した強い希望がありました。会社を辞めた理由は一言も言われませんでした。
なかなか希望の邦銀の求人は見当たらず、長く就活を続けておられました。
時々外銀のこれはと思われる部長クラスの求人を案内しましたが見向きもしません。
意思は固く、全然変わりませんでした。 【次号に続く】



白根 陸夫白根 陸夫(しらね りくお)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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