第373号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その48)

人材ビジネスで成功するヒント

第373号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その48)

白根陸夫のブログの読者の皆さま今日は、白根陸夫です。今日はテーマを変えました。「人材コンサルタントのコラム」です。新規事業である「職業紹介事業部」が昨年10月スタートしました。事業の詳細は、HP http://careerbrain.net/ をご覧ください。さて、「職業紹介事業部」の機能である人材紹介やあっ旋は、「人材コンサルタント」の仕事です。PCC(プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー養成講座)、PSC(プロフェッショナル人材コーディネーター養成講座)、ECO(認定エグゼクティブ・コーチ養成講座)卒業生には人気の高い職業です。しかし、実際にどんなことを考えながら日々仕事をしているかについて、業界経験者でない人にはなかなか想像がつかないと思います。そこで、第343号から人材コンサルタントのコラムという題で、都度、活躍の様子を伝えてまいります。現在この事業には、四名の人材コンサルタントが従事しています(いずれもPCC又はECO卒業生です)。ご愛読よろしくお願いします。
【人材コンサルタントのコラム<第26信>タイトル:人材紹介の現場から“外資系企業に働く女性の例”】
大川祐弘コンサルタント(職業紹介事業部長・満72歳)
*40歳中頃の女性がおりました。外資金融で、外貨資金取引記帳事務等で相当の経験を持っていました。堅実な仕事ぶりのようでした。しかし何らかの居づらい理由があり、そこを退職されて転職しました。中小企業(商社)の営業アシスタントの仕事でした。2〜3ヶ月座る場所もあまりないところで、商品の発送の仕事をこなしていました。その時私が、外資に戻らないかと誘いました。本人は、2〜3週間であっさりそこを退職しました。
1〜2ヵ月後、外資の派遣の仕事が見つかりました。約1年後別の外資から紹介予定派遣の求人があり、入社半年後、めでたく正社員になりました。その時、本人が来社されて、私に最敬礼して御礼を言われた時は、嬉しかったです。
*30台後半の女性がおりました。外資資産運用会社で企業年金等の運用報告書を作成していました。5〜6年の経験を積み油がのっている状況です。真面目に仕事をこなして相当の給料(6〜700万円位)を貰っていました。しかし最近は昇給率が鈍り、転職を視野に入れていました。後1〜2百万円の増収を目論んでいました。しかし英会話力が、中級の下位で、見果てぬ夢になっているようです。自由になる時間は少なく、勉強する熱情も左程あるように見えませんでした。 【次号につづく】




白根 陸夫白根 陸夫(しらね りくお)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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