第379号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その54)

人材ビジネスで成功するヒント

第379号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その54)

白根陸夫のブログの読者の皆さま今日は、白根陸夫です。今日はテーマを変えました。「人材コンサルタントのコラム」です。新規事業である「職業紹介事業部」が昨年10月スタートしました。事業の詳細は、HP http://careerbrain.net/ をご覧ください。さて、「職業紹介事業部」の機能である人材紹介やあっ旋は、「人材コンサルタント」の仕事です。PCC(プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー養成講座)、PSC(プロフェッショナル人材コーディネーター養成講座)、ECO(認定エグゼクティブ・コーチ養成講座)卒業生には人気の高い職業です。しかし、実際にどんなことを考えながら日々仕事をしているかについて、業界経験者でない人にはなかなか想像がつかないと思います。そこで、第343号から人材コンサルタントのコラムという題で、都度、活躍の様子を伝えてまいります。現在この事業には、四名の人材コンサルタントが従事しています(いずれもPCC又はECO卒業生です)。ご愛読よろしくお願いします。
【人材コンサルタントのコラム<第32信>タイトル:40歳代〜50歳代外資系企業経験者の転職紹介(つづき)】 大川祐弘コンサルタント(職業紹介事業部長・満72歳)

*40歳前半の女性がいました。外資の英文経理専門で、2〜3社転職して、最近は米系の会社に勤務していました。面談してみますと、フランス語が中級程度出来るので、フランスの小さな商事会社(東京)に勤めるのが夢だそうです。その後2〜3求人を案内しました。
しかし国籍がフランスでないので、あまり関心を示しませんでした。
辛抱強く、ぴったりした求人を待つそうです。
*30歳前半の中国人女性がいました。日本語は上級で関西の大学院を卒業して、求職中でした。専門は、中国株の研究で、日本で証券アナリストになるのが希望でした。
連絡を取ると、新幹線ですぐ上京することになりました。人柄もよさそうなので、2〜3社応募してみましたが、経験がないと理由でNGでした。次に外資の証券会社の派遣にも応募しましたが、いずれも、経験がないという理由で、前に進むことは出来ませんでした。結局仕事が見つからないので、中国に一時帰国することになりました。
 【次号につづく】


白根 陸夫白根 陸夫(しらね りくお)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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