第365号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その40)

人材ビジネスで成功するヒント

第365号 「キャリア・コンサルタント」プロフェッショナルへの途(連載・その40)

白根陸夫のブログの読者の皆さま今日は、白根陸夫です。今日はテーマを変えました。「人材コンサルタントのコラム」です。新規事業である「職業紹介事業部」が昨年10月スタートしました。事業の詳細は、HP http://careerbrain.net/ をご覧ください。さて、「職業紹介事業部」の機能である人材紹介やあっ旋は、「人材コンサルタント」の仕事です。PCC(プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー養成講座)、PSC(プロフェッショナル人材コーディネーター養成講座)、ECO(認定エグゼクティブ・コーチ養成講座)卒業生には人気の高い職業です。しかし、実際にどんなことを考えながら日々仕事をしているかについて、業界経験者でない人にはなかなか想像がつかないと思います。そこで、第343号から人材コンサルタントのコラムという題で、都度、活躍の様子を伝えてまいります。現在この事業には、四名の人材コンサルタントが従事しています(いずれもPCC又はECO卒業生です)。ご愛読よろしくお願いします。
【人材コンサルタントのコラム<第16信>タイトル:転職希望の経理職のさまざまな進路】
大川祐弘コンサルタント(職業紹介事業部長・満72歳)
*30歳台前半で、経理のスペシャリストを目指している人がいました。当初縁があり小さな都心の会計事務所に勤務されていました。本人は、一般企業、会社の経理でキャリア・アップを計画しました。しかし会社の求人では、一般企業の経験を求められるので、中々前に進めない場合がありました。経理の場合、日商簿記1、2級はそれなりに評価されますが、それ以下はあまり評価されないようです。
*4〜5年前、外資金融を長く渡り歩いている50台前半の人がいました。専門は、オペレーション、コンプライアンス、財務、英語力は上級でした。約3年前、水道橋の喫茶店で仕事を是非探して欲しいと依頼されました。約1年前求人があり連絡をとりました。返事は意外なものでした。約3年前から始めた資産運用、デイトレーダーの生活に慣れて、利益も多少上げているのでもう金融に戻りたくないということでした。
*40台後半の金融出身で資金・財務が少し出来る人がいました。銀行の早期退職制度に応募したそうです。転職先として、金融関係は見つからないので、人材コンサルタントになり、現在もまずまずの成績を上げているようです。今でも金融関係の求人を探していますが適当なものは見当たらないようです。 【次号に続く】



白根 陸夫白根 陸夫(しらね りくお)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

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